ニューオリンズの中心部からは
少しだけ離れたところにある
マルディグラを体感できるスポット。
マルディグラは毎年2〜3月に行われる
カーニバル。
リオのカーニバルなどと並んで
世界でも有名なカーニバル(謝肉祭)だそうです。
私はリオのカーニバルは聞いたことはあっても、マルディグラはニューオリンズに行くために色々調べるまで知りませんでした。。
(参考)
マルディグラについて
私たちは
たまたまニューオリンズ行きを計画したのがマルディグラのパレードと重なっていたのですが
よくよく調べるとパレード当日は
人も多いし
酔っ払いも多いし
街が荒れていそうな感じ。
そもそもニューオリンズの治安自体も不安だったので、
小さな子ども連れでパレード開催時に行くのは安全ではないかもしれない、と旅程を1週間 前倒ししました。
それでも、
パレードは1月頃から
特定の週末にはすでに始まっていて
(本番は3/5)
街は完全にマルディグラ ムード一色。
個人宅も路上もホテルもレストランも…全てがマルディグラ カラーのデコレーションでとても雰囲気があって楽しめました。
そんな雰囲気に呑まれ
マルディグラがとても気になったので
もう少しマルディグラを知りたくなり
このMardi Gras Worldへ行ってみたのでした。
✳️チケット
大人 $22 (Grouponで$19)
子ども $14(Grouponでも同一)
※子ども料金は2歳〜
ここもホテルの観光カードに
割引がありました。
ここは、
ミュージアムというわけではなく
マルディグラのパレードに出る
Float(フロート)と呼ばれる山車の制作スタジオで、
そのスタジオツアーができるスポット。
入り口でチケットを購入すると
マルディグラといえばこれ、の
ビーズネックレスを一人一つもらえました。(Dollar Tree などでもよく見るビーズネックレスと同じですが)
それを付けて、ツアーに参加。
最初に
マルディグラの概要をまとめた
簡単なビデオを見て
これまた
マルディグラといえばこれ、の
キングケーキを一切れ試食。
キングケーキは
ニューオリンズでここ含めて結局二ヶ所でしか食べませんでしたが、
ここで食べたキングケーキはとても美味しかったです。
シナモン風味の美味しいパン、という感じ。
老舗のベーカリーのもの、とガイドさんが言っていた気がしますが、
お店の名前までチェックせずに終わってしまいました。
その後歩いて施設内を見学ツアー。
この日は平日。
スタッフの方々が黙々と山車に使う
Propと呼ばれる小道具を制作していました。
見事なクオリティ!
日本のお祭りのお神輿を想像していたけれど
この山車は毎年毎年作り直すそうで
毎年各山車にテーマがあって
そのテーマに沿ったモチーフを作って搭載しているそうです。
完全なるアート作品でした。
職人さんを
こんなに間近で見られるだけで
とても面白かったです。
完成して
今年のマルディグラ パレードでの
出番を待つ山車たち。
迫力の大きさでした。
大きさは日本のお神輿の比ではなく、
ディズニーランドなどの
パレードよりも大きいぐらい?
実際、マルディグラのパレード当日には山車にここまで近づくことはできないそうで、
間近で迫力を感じるには
いいスポットでした。
ここは
BLAINE KARNという方がオーナーの
会社の制作スタジオで
マルディグラのパレードの山車の
多くをこの会社が請け負っているそうです。
マルディグラのパレード用の山車だけでなく、
ユニバーサルスタジオなどの
制作物も手掛けているとか。
フレンチクオーターやダウンタウンからは車で10分ほどかかるのですが
ニューオリンズもUberはたくさん走っているし
無料シャトルバスが運行していたので
それほどアクセスも悪くなく。
シャトルバスは
フレンチクオーター⇔施設
ダウンタウン⇔施設
を行き来していて
一応停留所的な場所は決まっているのですが
フレンチクオーターやダウンタウンから乗車する場合には
電話する必要があるそうです。
我が家はフレンチクオーターに帰る際にだけ利用しました。
無料だけれど、ここもチップは渡した方が◎だと思います。
ツアーは英語だし
内容的に子どもには決して面白いものではないと思いますが
所要時間は1時間なので
子どももなんとなーく
色々見て過ごしていました。
ツアーはベビーカーでも
問題なく回れました。
メイズビルでこのマルディグラ シーズンを迎えるのは3回目。
マルディグラなんて全くアンテナに引っかからずにいましたが
今年はメイズビルでもマルディグラ グッズが売られているのが目につきました。
Dollar Treeのマルディグラ特集や
Krogerにもキングケーキが。
メイズビルでも、
少しだけマルディグラ気分を味わえることが分かって嬉しかったです。
【Website】
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