(画像はフリーイメージです)
メイズビルで運転していても出会う
お葬式の車列。
アメリカに来て初めて出会った時には
ドキドキしました。
メイズビルでの生活情報として
これも必要だなぁと
先日車列を眺めながら思ったのでメモ。
アメリカでは
お葬式の後に
参列者が各自の車に乗って
列をなして墓地まで移動するそうで
その車列は
優先的に通行できるのだと。
なので、お葬式の車列に出会ったら
一般の車は路肩に車を寄せるなどして
通行の妨げにならないようにしなくてはいけないのだそうです。
お葬式の車列は
地域によって
多少の違いはあるようですが
メイズビルで見かけるものは
①サイレンを鳴らしていないパトカー(又はシェリフカー)に先導されている
(パトカーの赤青ライトはついている)
②その後ろをハザードランプを点滅させた車が連なっている
(片側二車線道路では二列になって)
車列はゆっくりだし
自分の前方に車がいれば
その車が減速して気づくのですが
自分が先頭だったりで
突然出会うと未だにドキドキします。
車列が通り過ぎるまで
路肩または右側車線で
停まってやり過ごす。
片側二車線の場合の左側を走っている場合は
右側に車線変更してみんな停まっている気がします。
パトカーに先導されているので
赤信号でも通過してきます。
メイズビルの一番大きな交差点を
通過する際には
パトカーが交差点の中央に停まり
4方向全ての交通をストップさせて
お葬式の車列が通過していきました。
日本では、
霊柩車などとすれ違っても
あーお葬式かー
ぐらいでしたが、
アメリカでは
車を停めて
この車列を眺めている少しの間
見ず知らずの亡くなった方に
黙祷を捧げている気がして
初めてこのルールを知った時には
とても素敵な習慣だなと思いました。
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